こんにちは。
Ys Table おおきもとようこ です。
ただいま、Ys Table では、麺作りレッスンの準備中です。
おうちのキッチンで充分に楽しめる
手打ち麺・糀・おだし・スープのレッスンメニューを
回転で準備しておりますので、
もう少しお楽しみにお待ちくださいませ。
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さて、
今日のお題は「パン・点心・麺作り!上達のためにはまずこの2つを練習しましょう!」です。
今までYs Tableでは、
パン、
点心、
アメリカンスイーツ、そして麺作りをご紹介してきました。
日本、中国、アメリカ。
どれも実際に家族で食べてきたものからイメージして
レシピを作ってきたのですが、
できあがったモノはお国ごとに全く違ったものになっているのですが、
生地を作る段階では、どれも同じだな~と思う時があります。
それは、
生地の扱い方はどれも同じ!
ということです。
どんな粉であっても
大事なのは生地玉作り!
生地をつぶさないように発酵させて成型するのがパン。
生地を棒状にして、更に麺棒で伸ばし、餡を包むと餃子。
そして、生地を均一の厚みにのばして切り分ければ麺に。
同じ生地でもどんどんその形は変わり、味わいも変わっていきますね。
ですが、元は同じ粉と水。
どれも一番大事なのは最初の生地玉作りです。
まずは ボールに粉を入れ、水分を注ぎ入れます。
指をガっと開き、手早くお米をとぐときのように
ボール全体を大きくかき混ぜます。
手を「点」で扱うイメージですね。
今度はまとめていきます。
指を揃えて生地に圧力をかけ、
一つの玉を作っていきましょう。
ここでは、
手を「面」で扱うイメージですね。
ポロポロのそぼろ状になっていた生地も
重ねることで一つの生地玉になっていきます。
このときに、いつまでも指を開いてしまうと
毎回生地を重ねていくごとに指の間から
生地がちぎれ出て、
なかなか一つにまとまりません。
コレに気づいてからは、「点」と「麺」を使い分け、
どんな粉でもサクサクと生地玉を作れるようになりました。
実は、小麦粘土作りも得意です(笑)!
レッスンにお越しくださった、粉モノ初心者さんには
このポイントを重点的にご説明します。
パン・点心・麺作りと
ついつい「成型」に目がいきがちですが、
大事なことは、その一つ前のステップ、
最初の生地玉を大切に作っていきましょう!
ここでつるんとした生地玉を作っておくと
味はもちろん、成型も上手くできるようになりますよ。
粉モノ作りには
手を「点」と「面」で使い分ける!
この2つを上手に使い分けて
パン・点心そして麺作りを楽しみましょう!
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