こんにちは。
国境のない粉モノ教室 Ys Table おおきもとようこ です。
先日、友人から
「コチュジャンって同じジャンが付くから中国の調味料でしょ?」
ときかれました。
確かに調味料を表す「醤ジャン」という漢字が付いています。
でもこのコチュジャン、実は韓国の調味料!
豆板醤そっくりの同じ赤い調味料ではあるのですが、
味が全く異なり、使い方も違います。
今回はそんな味比べのお話です。
目次
1.コチュジャンってどんな味?
海外調味料売り場へ行くと、たいてい並んで売られているのがこの2つ。
真っ赤な豆板醤と同じく赤い調味料のコチュジャン。
そっくりですが、作られた場所も、味も全く違います。
特色を活かして、しっかり使い分けていきましょう!
まずは、コチュジャン、
粉状の唐辛子と大豆麹、もち米粉を発酵させて作られています。
確かに、スプーンに取るとすこしもっちりした感触がします。
唐辛子がたっぷり入っているにもかかわらず、大豆も入っているので
とてもマイルドな辛みが特徴です。
メーカーによっては、甘みを加えたモノもあり、
さらに食べやすくなっています。
韓国人の友人に、どうやって使うのかきいたところ、
日本の醤油のような感覚で使うらしく、
韓国では定番の調味料で、なににでもつけたり、入れたり・・・といっていました。
2.豆板醤トウバンジャンってどんな味?
対して、こちらは中国四川省で生まれた、そら豆と唐辛子と塩を発酵させて作った調味料です。
もともとはそら豆だけを使った発酵調味料ですが、現在は唐辛子を入れたモノが主流。
メーカーによっては花椒も入っているものもあります。
四川省は中国有数の唐辛子の産地。辛みと香りと塩味がこの味噌の特徴です。
3.使い方の違い
コチュジャンは糖類が多く含まれているので、加熱すると焦げやすいので、
仕上げに加えるとよいでしょう。
それに比べ、豆板醤は加熱することでうま味と辛みが引き立つので
炒めて使うところが大きな違いです。
4.コチュジャンはこんな料理に使えますよ
・炒め物全般
・味噌のまま和え物や薬味として
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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