こんにちは。 国境のない粉モノ教室 Ys Table おおきもとようこ です。
パン作りやお菓子作りの中で、「打ち粉」という言葉はよく耳にしますね。
今日はその「打ち粉」のお話です。
目次
1.パン・お菓子作りには必須!打ち粉のヒミツ
1.1.「打ち粉」ってなんですか?打ち粉の目的
お菓子作りやパン、うどん作りだけでなく、点心作りの中でもとーっても大事な打ち粉。
レシピにもよく登場しますね。
でも、「打ち粉」っていう名前でスーパーなどには売られていないので、いったいなんだか?
迷われている方も多いのでは?
この謎多き「打ち粉」、
基本的に、作っているものと同じ材料の粉を使用します。
生地が台についてしまうと生地がまとまりにくかったり、
きれいな成型がしづらくなるのを避けるために、
手や台に薄くまぶす粉のことを指します。
もし、たくさんついてしまった場合は、手やハケで生地が傷つかないように
はらっておけばOK!
ポイントは
仕上がりをきれいにする為に、
打ち粉は必要な場所に、必要なだけ使う!ですね♬
多くはらいすぎると、作っているものの水分量が変わってしまい
食べた時の食感が粉っぽくなりますので、気をつけましょう♬
1.2.使う粉の使い分け
先ほど、
基本的には作っているものを同じ粉を使う・・・とかきました。
ですが、もう一つ、書き加えるとすれば、
目的によっても使い分けています。
パンやお菓子、クッキーなどの材料は主に小麦粉ですね。
柔らかいパン?もっちりとしたケーキ?
仕上がりのイメージによって、
レシピでは、強力粉、薄力粉の配合を変えてると思います。
そこで使用する打ち粉ですが、
特にレシピに指定がない場合は、強力粉を使用しましょう。
その理由は、
強力粉は、粒がとても硬い硬質小麦から作られているので、
粉にしたとき、粒がサラサラ!
生地のべたつきを簡単に感じで防いでくれます。
1.3.点心作りのなかでの「打ち粉」
では、点心を作る時も強力粉でよいのか?というお話ですが、
こちらはそのレシピの目的によって変えています。
水餃子のように、しっかりとした生地に仕上げたい時は強力粉。
また、餅(ビン)といった小麦粉を使った生地のレシピでは、
レシピ以上に固くならないようにしたいので、
打ち粉は薄力粉を使うしています。。
また、うどんやパスタ、中華麺を作る時の打ち粉は
片栗粉を使用することが多くなっています。
材料と同じ小麦粉を使ってしまうと、生地になじんでしまい、
切った麺がくっついてしまうので、それを避けるために、片栗粉を使用しましょう。
もし、片栗粉がないばあいは、コーンスターチでも代用できます。
2.まとめ
粉ものを作る時の打ち粉の使い分けは
・打ち粉は必要な場所に、必要なだけ使う!
・目的によっても打ち粉の種類も使い分け
・パンやお菓子、などの場合、特にレシピに指定がない場合は、強力粉を使用
・点心の場合は、レシピによって変えましょう!
餃子は強力粉、餅(ビン)は薄力粉、麺は片栗粉、またはコーンスターチでも代用可。
きれいな仕上がりは口当たりも良く、おいしく仕上がります。
おいしい仕上がりをめざして、上手に打ち粉を使い分けていきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
++++++++++
◆11/12月オンラインレッスン日程はこちら
【縁起のいい中国結びで作る!幸せの白雪花巻&煮込みはたった15分!五香粉かおる本格ルーロー】
2020年
11月
24日(火)15:00-17:00
25日(水)15:00-17:00
26日(木)15:00-17:00
12月
8日(火)13:00-15:00
9日(水)13:00-15:00
日程・時間リクエスト受付中!⇒⇒⇒ ☆☆☆
そのままおやつ、晩ご飯にどうぞ!
++++++++++
◆LINE公式アカウント始めました。
ブログ情報、レッスン情報をお届けしています。
粉ものやアジアンフードの大好きな方とお話ができますように!
ご登録お待ちしています。
または @ystable555 から検索お願いします。
この記事へのコメントはありません。