こんにちは。
国境のない粉モノ教室 Ys Table おおきもとようこ です。
わたしが以前、上海に住んでいたお話をすると、
ほとんどの方と餃子の話で盛り上がるのですが(笑)
中には、「こどもが餃子が苦手で~!」というお話も聞きます。
その理由を考えてみると、いくつかおもいあたる点があります。それは、
1.にんにく
2.葱、ニラ
が苦手!
実は、大人が大好きなこの材料は、子どもにはちょっとは苦手なのかもしれません。
そこで今日は、
子どもにも食べやすい!タマネギを使った甘くてジューシーな餃子レシピのお話です。
++++++++++
いまや餃子は日本の国民食とまでいわれるくらい、みんな大好きな料理の一つですね。
日本では餃子というと、焼き餃子が主流ですが、実は本場中国では水餃子が一般的です。
餃子は元々は、小麦栽培の盛んな中国北部の主食。
古くから、小麦粉のメニューの多い地域です。
手作りの皮でおかずを包んで、それを茹で上げる。
北部でよく見かける食事の風景です。
それだけに、数え切れない位のレシピがあります。
お子さんに食べさせたくても、
にんにくが気になるとか、葱が気になるとか。
子どもやお年頃のティーンには敬遠されがち!
そんな時にオススメしたいのは、
タマネギで作る、ジューシー餃子です。
タマネギで作る肉あんは加熱されると独特の甘みがあり、
また少しねっとりとした食感が特徴です。
優しい味わいに、さらに干ししいたけでうま味をプラス。
ひき肉はを半分粗挽きにして食べ応えがあるように調整しました。
中国で餃子を習った時は、基本的ににんにくは肉あんには入れないと教わりました。
まるで、さび抜きのお寿司みたいですね。
あとからつける食べ方は、各自あとから好みの味付けでたべられるので、
年齢層が違ったり、好みが違う場合は、オススメです。
ちなみに、タマネギは中国語で
「 洋葱 /ヤンツオン/yang2cong1」といいます。
「西洋の葱」、なるほど!
漢字という共通語があると、中国語もなかなかオモシロイものです。
++++++++++
【子どもも大好き!玉ねぎで作るジューシー餃子】
<材料> 約10個分
玉ねぎ(みじん切り) 80g(約1/2個)
干ししいたけ(戻して、みじん切り)
2枚
豚ひき肉 160g
おろし生姜 小1
醤油 小1
塩・胡椒 各少々
大判餃子の皮 10枚
水 適量
サラダ油 大1
湯 60ml
①玉ねぎ、戻した干ししいたけをひき肉に混ぜる。おろし生姜、醤油、塩・胡椒で調味する。
②皮の周りに水を少量つけ、10等分舌ひき肉あんを包む。
③フライパンに油をひき、中火で温める。温まったら、餃子を並べてきつね色の焦げ目をつける。
④湯を入れ、フタをして蒸し焼きに。水分が飛んだらできあがり。
黒酢・酢・醤油はお好みで。
++++++++++
◇LINE公式アカウント始めました。
ブログ情報、レッスン情報をお届けしています。
粉モノやアジアンフードの大好きな方とお話ができますように!
ご登録お待ちしています。
++++++++++
この記事へのコメントはありません。