レッスンではパンや点心の作り方だけでなく、先生が実際にニューヨークで暮らしていた頃のお話や、アメリカや中国の食文化の違いなども聞かせてくださり、料理以上の学びと楽しさがありました。
特に印象的だったのは、アメリカ生活を始めたばかりの頃、中国から来た先生が、アメリカンチャイニーズに初めて出会った時のお話。
「評判の中華料理店に連れて行ってもらったけど、なぜかトマト味が強くて箸が進まなかったんです」と笑いながら話す姿に、思わずこちらも共感。
ところが「気づけば自分からそのお店に行くようになっていました」というオチには、参加者全員が大笑いでした。
こういった忘れられない異文化エピソードは、料理レッスンがより深く、記憶に残る時間になりました。先生の経験とお人柄があたたかくて、また参加したくなるお教室です。
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