
もう一度食べてみたい!
NYローカルのパン・デリ・スイーツを再現するパン教室
Ys Table ワイズテーブル
おおきもとようこ です。
映画でよく見かけるNYの朝の光景に、
片手にベーグル、
反対の手にはラージサイズのコーヒー。
足早にビルの中に消えていく人々。
そんなシーンを見たことはありませんか?
時にはドーナッツってこともありますが(笑)
ベーグル屋さんへ駆け込んで
「あ!やっぱりクロワッサンがたべたくなっちゃった!」
と言っても
もしかしたらNYでは買えないかもしれません。
そう!
大手スーパーマーケットを除いては。
日本のように1軒のパン屋さんで
フランスのクロワッサンと
ユダヤ系のベーグルと
イギリスの角食パンを
同時には買うことは難しいかもしれません。
というのも、
それぞれのお店にはお国(地域?)のパンのみ販売されていることが多く、
日本のように1軒で世界各国のパンが同時に買えるシステムは
なぜか少ないように感じます。
なので、食パンが買いたければ
行く店を間違えないようにしないと
手に入らないかも!
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当時、我が家はイタリア系の方が多い街に住んでいて、
ベーグル屋さんはもちろんですが
個人のピザ屋さんも多く軒を並べていました。
徒歩3分のところにあった
イタリア系パンとデリの店で売っていたのは、
40cmほどの棒状で、
クープが入ったその姿はまるでフランスパンなのですが、
端から
・イタリアンバゲット
・マルチグレインバゲット
・セモリナバゲット
と呼び、
けっしてフレンチバゲットとは呼んでいませんでした(笑
あとチャパタも人気がありましたね。
それらのバゲットやチャパタを使用した
パニーニが有名で
昼時になると店の前にパトカーと消防車が
道に大きくはみ出て縦列駐車。
警察官や消防士にも大人気の
イタリヤ系パン屋さんのお話でした。
このお店の1番人気は
ローストした野菜とモッツアレらチーズで作る
ベジーパニーニ。
レッスンに登場予定です。