粉から始まる発酵・点心教室｜Ys Table

こんにちは。

もう一度食べてみたい！

NYローカルのベーグル・デリ・スイーツを再現するパン教室

Ys Tableワイズテーブル

おおきもとようこ　です。

久しぶりに本棚を整理していたら

こんな本を見つけちゃいました！

初めて一人でお料理をした時のことを覚えていますか？

そして、その時、何を作ったのか覚えていますか？

幼い頃、母と一緒にいろいろと作った記憶はあるのですが、

やはり中学生になるとお年頃❤

「自分だけ」で作ってみたくなるんですね。

当時、ほやほや中学生！

女子中学生のマイブームは手作りでした！

手芸から編み物まで流行りには一通りのって作ってもみましたが

やっぱり花より団子！（笑）

週末にいろいろ作っては学校へ持って行き、

「これ作ったのおー❤」

と交換しながらのミニミニ女子会。

たわいもないことを話す、

そんな時間が一番楽しかった気がします。

みんなとは違ったレシピが作りたくて

やっと貯めたお小遣いで買ったのがこの本。

＜別冊・主婦と生活　お菓子とパンの百科事典＞

数あるレシピ本の中から選んだ理由はもちろん、

写真が多いから（笑）

和菓子・洋菓子・中華菓子と、

あらゆるジャンルのレシピが写真入りで掲載されていて

何度も立ち読みしてからの一大決心！

駅前の本屋さんで買ったのを覚えています。

まずは、王道のクッキー制作。

生地を冷やしすぎてカットできなかったアイスボックスクッキー。

生地がゆるすぎて絞れなかった絞り出しクッキー。

ページに残る油のシミはぜーんぶ勲章です！（笑）

だんだん慣れてくると、デコレーションにもハマッて

スポンジケーキ、バターケーキへと。

だんだん手順も複雑になり、その頃には一人で作りきれなくなり

作るときは家族総動員のイベントでした。

そんな中でも、うまくいかなかったのは

パン作り！

材料こそ身近にあったものの、

中学生の私には、

「イースト？」

「発酵？」

「成形？」

全てが理解不能！（笑）

107ページから120ページは開いてはいけないものだと（爆）

しばらくパン作りから遠ざかったのでした。

いま思えば、なんてことはないところでつまずいていたのだけれど

当時は早々に挫折！

パン作りへのあこがれが始まったのは

この本との出会いがあったからかもしれませんね。