(手前のPumpkinは1383パウンド、約623kg)
HAPPY HALLOWEEN!
もう一度食べてみたい!
NYローカルのベーグル・デリ・スイーツを再現するパン教室
Ys Tableワイズテーブル
おおきもとようこ です。
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今夜も各地でイベントが続いているようですね。我が家は魔女のプレートが皆様をお迎えしています。夕食用のカボチャのローストもオーブンに入れたので、焼ける間、NYのハロウィーンのアルバムを開いてみました。
実はこのイベント、古代ケルト文化にそのルーツがあり、収穫を祝うお祭りであると同時に、悪霊を追い払う意味合いもあったとか。今では仮装を楽しむイメージが大きいかもしれませんね。
そういえば、南米の小学校に通っていた頃、学校から
「ハロウィンパーティがあるので各自準備して下さいね」
とプリントで連絡があったものの、家族全員この行事を知らず、大慌て!
悩んだ末、妹はなぜか蝶に扮することになり(笑)、発泡スチロール製の大きな羽をつけたのを覚えています。
(あれ、羽はどこ?)(右の男の子は海賊らしい)(私は何になったか全く記憶にございません)
時は流れ、中国では10月は国慶節という大きなイベントがあったせいか、あまりハロウィーンは見かけなかったような・・・。
そしてNYでの初めてのハロウィーンはビックリの連続!なにしろ街中オバケだらけ!それもカワイイ系ではなくて、どちらかというと、かなりオドロオドロシイ系があちこちの軒先にぶら下がっているのです(笑)
買い物へ行けば、スーパーの入り口にはガイコツ、足元には抱えるほどのオレンジ色のPumpkinがゴロゴロ。
また、NYはBig Appleと呼ばれるくらい、アメリカ有数のりんごの産地なので、Apple Picking(リンゴ狩り)も盛んです。
リンゴ農場ではたいていPumpkin Patch(かぼちゃ狩り?)も大人気!
それぞれ好みの形のPumpkinを選び、自宅で
Jack-O-lantern(ジャックーオーランタン)を彫り、飾っていきます。
このPumpkin、きれいなオレンジ色が特徴ですが、実は食用には向かず、もっぱら観賞用。
ある年、私も挑戦してみようと家の前で準備していると、
「彫るならば30日にした方がいいわよ!」とご近所さんのアドバイス。
その理由はなんと!
リス!
実は、私の住んでいたNY郊外は野生動物の生息地!で、リスは電線、街路樹の上でいつも走っていました。
そして、うさぎ、鹿やコヨーテ(かなり危険動物!)も出没しているような地域だったので、基本的に食べ物を屋外に置いておくのは御法度。外置きするならば、なるべく彫らないほうがオススメとのこと。
玄関開けたら鹿さんと遭遇するのは避けたかったので、アドバイスの通り、30日に彫って外に出しておいたら、翌日にはしっかりかじられてました(笑)
Halloween といえば、今でもこのJack-o-lanternとリスを思い出します。
キッチンの方からかぼちゃの甘い香りがしてきました。そろそろできあがりです。
みなさま、Happy Halloween!
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