こんにちは!
NYローカルのベーグル・スイーツを楽しむパン教室
Ys Tableワイズテーブル おおきもとようこです。
英語でクッキング②は温度についてのお話です。
温度って、とっても大事ですね。
コレを間違えてしまうと、仕込んだ材料が
全部だめになってしまうので、ここは慎重に❤
まずは温度の基本。
日本では摂氏Celsius(℃)を使用していますが、
アメリカは華氏Fahrenheit(°F)を利用。
計算すると、こんな式で表すことができます。
摂氏=(華氏-32)÷1.8
例えば、
ある夏、記録的な暑さが続きました。
ある日の夕方、翌日の気象予報が出ました。
「明日は100度超える予報が出ています。クーラーのない方は、近くの公民館等に避難して下さい」と警報がでていましたね(汗)
このときも100度(華氏)は約38℃(摂氏)!
(100-32)÷1.8=37.7
38℃の気温もすごいですが、「100」のインパクトの強かったこと!
季節変わって、真冬のNY。
寒波がやってくると、一晩で膝丈以上に雪が積もることもありました。
気温が20°Fなんてざらですから~!
(20-32)÷1.8=-6.6
計算すると氷点下6.6℃ですね。
氷点下でも1°違うと「温かい」とさえ感じてました。
北国の方はご存じでしょうが、冬場の常識は、
帽子、手袋、コートと言った防寒を室内にいる時にしっかりしてから
玄関を開けること。
でないと、寒暖の差で咳き込んでしまいますからね~!
主にパンやお菓子を焼く温度帯はこんな感じです。
180℃ = 356°F
200℃ = 392°F
どこの国の、どこのお宅のオーブンもそうですが、
例えメモリをしっかりセットしたとしても、
その通りに庫内温度が上がるとは限りません。
できれば、一度オーブンメーターをつけて予熱してみて下さい。
意外や意外、全く温度が上がっていないことが多いコトにビックリされると思います!
また、電気オーブンの場合は出し入れの際、
温度の復活に時間が掛かりやすいので、
予熱を40℃位高めにセットしておくこともいいかもしれません。
上手にオーブンとつきあっていきましょう!
この記事へのコメントはありません。