こんにちは!
NYブランチとアメリカンスイーツ教室
Ys Table おおきもとようこ です。
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8月のレッスンは
<たった1箱のバターで作る
アメリカンクッキースペシャルレッスン!>
詳細はこちら ⇒ ☆☆☆
アメリカでは、
12月のホリデーシーズンにクッキー交換をする
クッキースワップCookie Swap
という習慣があります。
ちょうど、日本のお歳暮のような感覚ですね。
このイベントに合わせ、アメリカらしい
クッキーレシピレッスン第2,3弾を企画中!
おいしくて、
笑っちゃうネーミングで(結構ポイント高し!
プレゼントしたくなるようなクッキー!
近く、発表致します。しばらくお待ち下さい。
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=アメリカンクッキーの定義=
さて、試作していて思い出すのは
NYで初めて現地の友人にチョコチップクッキーを食べてもらった時のこと。
ひと言、
「チャンキーchunkyだけど、チューイーchewyじゃないわね~!」
(笑顔だけど、けっして褒めてないってことらしい・・・涙&笑)
そもそも直径5cm位の、カワイイ日本サイズで差し出したので、
それにも驚かれたのですが(笑)
市販品ならともかく、
ハンドメイドといったら手のひらサイズがスタンダート(爆)
しかも、手に持ったときにまっすぐ平らになるようだと、「すでに焼き過ぎ!と言いたいらしいのです。
Oh,no~!!!
某有名料理番組の定番レシピを使って、
材料もしっかり現地モノで合わせたのですが、ナゼナゼ?
実は、お互いが想像していた焼加減の差が褒めてもらえなかった理由のよう。
チョコチップもたっぷり!かなりチャンキー(分厚く、塊が入った感じ)!
この点は合格点!
だけれど、私は、今まで日本で焼いてきたクッキーのように
どちらかというと、サクサク加減に焼いてしまったようです。
例えるならば、オレオのココア部分?みたいな感じです(笑)
個人的には好きな焼加減で、
あれはあれで、おいしいと思うのですが、
アメリカンクッキー的には、少し焼加減がキツメ。
その後、何人ものクッキー通の友人に聞いた結果、
アメリカンクッキーの定義は、
キャラメルのようなねっとり感のある、
チューイーChewyな焼加減が好まれる!
手にした時、
しっかりと生地が曲がる程度の柔らかさが必要!
と言う結論に至りました(あくまでも Ys Table調べ・・・笑)
ふむふむ♬
そういえば、
マーケットや、ハイスクールの持ち寄りパーティー(ポットラック)のブラウニーは
ほとんど生?というほどの焼加減でしたね。
あまり「生」というと、心配されてしまうので、念のため付け加えますが
ここでいう「生」というのは、オーブンで完成形まで、焼ききらないと言うことです。
つまり、かなり完成の手前でオーブンを切り、後は余熱で仕上げるという技法です。
この場合、心配してあまりオーブンを開け閉めしてしまうと温度が下がり、
それこそ本当に「生焼け」(笑)!
適当に(イイ感じという意味で)焼き上げると、
しっとりと、ねっとりとした(これぞChewy)
アメリカン理想の焼加減に仕上がります。
長い試作期間を経て、今回のレッスンでお披露目できることになりました。
もちろん、焼加減は好みなのですが、
今回はアメリカンクッキーらしく
チャンキーChunkyで、
チューイーChewyのコツ
をお伝えします。
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アメリカのスーパーでは、いろいろなタイプのクッキー生地が販売されています。
ちょうど、バターコーナーの隣くらいですね(笑)
機会があれば、ぜひのぞいてみて下さい。
バレンタインデーの頃は赤い生地
セントパトリックスの頃は緑。
ハロウィーンはオレンジ、
ホリデーシーズンは赤・白・緑の生地が棚を埋め尽くします。
それを解凍して伸ばし、おうちで焼くと「ホームメイドクッキー」という定義です。
粉から始める、スクラッチが全てではありません。
おうちで作れば「全てホームメイド」
その辺りの緩さがアメリカの良いところなのかもしれませんね。
最近では「生クッキー生地」入りアイスクリーム店がオープンするほど、
「生クッキー生地」好きが増えているそうです。
こちらも食べてみた方いらっしゃったら、感想を聞かせて下さいね❣
<8月14,15,16日開催レッスンのご案内>
時間 :10:30-13:30
<たった1箱のバターで作る
アメリカンクッキースペシャルレッスン!>
①ポレンタ
②スニッカードウ-ドル
③レッドヴェルヴェット
④チョコチップクッキー
詳細はこちら ⇒ ☆☆☆
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