こんにちは!
NYスタイルのブランチとアメリカンスイーツ教室
Ys Table おおきもとようこ です。
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今日8月18日はSoft Ice Cream ソフトアイスクリームの日。
日本ではソフトクリームといった方が馴染み深いですね。
最近、我が家がハマっている道の駅や、高速道路のサービスエリア等々。
観光地に行って、ご当地ソフトを探すのも旅行の醍醐味!
牧場のソフトクリームは濃厚でおいしいですし♬
メロン産地でいただくメロン味のソフトクリームもいいですね♬
海外では抹茶味もかなりの人気です。
ソフトクリームの主な原材料は牛乳と乳製品。
牛乳の乳脂肪分で仕上がりの濃厚さが違ったり、
糖分も砂糖、黒糖。
最近は甘酒を使用したりと、レパートリーが増えました。
さて、
アメリカでソフトクリームが有名になった話に欠かせないのが
トム・カルベルさんTom Carvelです!
時は1934年のメモリアルデー(5月の最終月曜日、戦没者追悼記念日)の週末、
NYマンハッタンの郊外のHartsdaleという街で
アイスクリームを輸送していたトムさんが
大ピンチ!!!
なーんと!
運転していたトラックのタイヤがパンクしてしまったのです。
困ったトムさん、近くの駐車場に車を停めますが、
トラックの荷台にはアイスクリーム。
今のような冷凍システムが整っていなかったので、
荷物のアイスはどんどん溶けていきそう~!!
そこで、
トムさんは道を通る車や、記念日の観光客に対して、
その柔らかくなったアイスクリーム(soft icecream)を売ることに!
アメリカのアイスクリームというと、
それまでは箱や缶に入ったタイプが主流。
アイスクリームサーバーですくっていただくことが多かったようです。
私はこれでクッキーやカップケーキの生地をすくったりするのに重宝しています。
大人も子どもも大好きなアイスクリーム!
アメリカの映画やドラマのワンシーンで、
夜、真っ暗なリビングで、
片手にパイントサイズ(約450ml)のアイスクリームを抱きかかえて
テレビを見る。
な~んてシーンを見かけたことはありませんか?
パイントサイズって、これです、これ↑↑(笑)
それほど、みんなアイスクリームが大好きで、
それぞれ好みのブランドが違うと、もう冷凍庫はパンパンです!
この柔らかいアイスクリームに商機を見つけたトムさんは、
後に、そのトラックが停まってしまった土地で
アイスクリームショップのCarvel カルベル第1号店を開いたそうです。
残念なことに2008年に第1号店は閉店してしまったようですが、
そういえばその道は、よく通る道だったので、その小さなCarvelはよく見かけました。
当時は、街のあちこちにCarvelはあったので、
わざわざ車の停めにくい、大通りのその店に行くチャンスはなかったのですが、
第1号店ならちょっと行ってみたかったですね。
気温が22~23℃だとアイスクリーム。
30℃を超えると氷菓やかき氷がよく売れるとはよく聞きますが
ちなみに、私は2刀流です(笑)
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