こんにちは。
国境のない粉モノ教室 Ys Table おおきもとようこ です。
今日は懐かしい思い出の本のお話です。
お急ぎの方は、ぜひスルーしてください。
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先日、実家の断捨離をするにあたって
本棚を整理することになりました。
もう家をでてから長いので、私の本はもうないと思っていたのですが
本棚を目の前にすると、懐かしい光景が思い出され、
何冊かお持ち帰りしてしまいました。
(いけないいけない、コレじゃ断捨離にならない~笑)
そのうちの1冊はこれ。
女優の沢村貞子さんのお書きになった、「私の台所」です。
たいだい単行本の裏に書いてある値段が、980円だというのですから、
いかに前の本かわかりますよね(笑)
調べると、この「暮しの手帖社」出版本は、
驚くなかれ、私が高校生の時に出版されていたモノでした。
物持ち良すぎてこわいくらい (笑)
なぜこの本が気になっていたかというと、
実は発売当初、私は高校生。
あまりコノ手の内容には興味がありませんでした。
社会人になり、結婚することになり、
その時に母が、この本ともう一冊、
毎日の献立を書きつづった沢村貞子さんの「献立日記」を持たせてくれたのです。
毎日を丁寧にクラス方法とか。
私は祖母を早くに亡くしているので、
(当時沢村さんは80代)
もしいたら、こんな話しをしてもらえたのかなあなどと、1人妄想(笑
知らない土地でいっぱいいっぱいになっていた頃、
小さなアパートで読んでいた思い出があります。
先日、母にきいたら、そんなことすっかり忘れてしまっていて
しかも、「献立日記」は行方知れず。
当時は、献立を考えることができなくて。
日記風になっている本をパラパラと同じ日付けをたどっては
似たようなものを(同じものとはいえない)作っていたという
私のなんちゃって献立日記でもありました。
きっと奥の本棚の陰にでもあるのでしょう。
気長に探しましょう。
ということで、思い出は完結してたみたいなので(笑)
手元にある本は読んだら次のステップへ行くことにします1
今日はゆるい文章を書いてみたくなりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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