こんにちは。
国境のない粉モノ教室
Ys Table おおきもとようこ です。
今週は調味料シリーズです!
「甜麺醤」について、お話していきましょう。
目次
1.甜麺醤ってどんな味?
読んで字のごとく、
「甜」=『甘い』醤(ジャン=タレ)、
甘くてコクのある味わいが特徴の甘辛い味噌です。
もともとは小麦粉と糀を発酵させ、熟成した味噌を指しますが
日本人の好みに合わせ、流通しているモノの多くは
赤味噌ベースなものが多くなっているようです。
色味は赤褐色!まるで八丁味噌そのもの!
ですが、
ホンモノの八丁味噌と違い甘いので、くれぐれも入れすぎご注意を!(笑)
(甘い炒め物はリカバリーしにくい・・・)
生のままでも食べられるので、そのまま野菜に付けても
ドレッシングやタレに応用していいですね。
我が家では、冷たく冷やしたバリバリちぎりキャベツにつけて
居酒屋 Ys Tableの「お通し」になってます。(笑)
会社員時代に仲間と行った居酒屋さんのお通しが
この冷やしちぎりキャベツ!(笑)
しかも、取り放題!!
味噌は和風だった気がしますが、若い頃はそれが楽しくて❤
以来キャベツと味噌の組み合わせは気に入っています❤
「~ジャン」といった発酵調味料は
加熱するとより香りが引き立つので、
炒め物のベースや、煮物のベースにいれるのもいいでしょう。
やっぱりこちらでも甘さがある分、控えめに「隠し味程度」が適量です。
2.甜麺醤を使った料理
・北京ダックのソースに
日本だと、「北京ダック」は高級料理というイメージが強いですが、
現地ではわりと食べられていると思います。
街のスーパーの肉部門にはブラブラぶるさがっていましたし(笑)
味噌を春餅につけ、北京ダックの皮、身も一緒にいただきます。
味噌の種類によっては少し味を足して調味すると、さらに味わい深くなります。
食べる前に、ちょっと味見してください。
・麻婆豆腐
これも「ドウチジャン」と同じく、
味のベースにいれると味が膨らむ、味のサポーター的存在です。
くれぐれもお伝えしますが、甘みがあるので
隠し味程度に、少量加えるのがポイントです。
・ジャージャン麺
常備菜にもぴったりな、挽き肉を使った肉味噌(ジャージャン)を麺にかけた一品です。
このジャージャンを応用して、麻婆豆腐を作ります。
夏は手打ち麺に甜麺醤きかせたジャージャンときゅうりなどの野菜をのせて
ガッツリ食べたいですね。
3.自家製甜麺醤の作り方
ベースは赤味噌ですが、まだ未完成!
続きは宿題にしまーす!
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中華調味料は国土が広い分、各地でおいしい調味料が根付いています。
手に入れやすいスーパーで取り扱いがあるメーカーでも
メーカーごとに味に特色があります。
そして、名前がビミョウ~に違ったりします。
コレが1番困ります(笑)
ただ、どれも発酵食品。
味のベースの隠し味として、
味のメインとして、たっぷり使う。
組み合わせ方を変えながら、
味の相乗効果を楽しんでいかれたらいいなと
思っています。
まだまだつづくよ、ジャンの道!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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