こんにちは。

国境のない粉モノ教室 Ys Table おおきもとようこ です。

 

今日は『五香粉と13香』のお話です。
最近よくCMや雑誌にも取り上げられるようになったので、きいたことがあるかも。
中国の代表的なミックススパイスです
 
 
前回、こちらのブログもお読みください⇒⇒⇒ ☆☆☆
では改めて、
 
 
 

1. 五香粉てどんなスパイス?

 

10月オンラインレッスンに登場する、
チャイニーズミートパイにアクセントとして使っています。
 
 
基本は
・今日の八つ橋に入っている肉桂(シナモン)、
・日本ではあまりなじみのないかも?小茴香(フェンネル)、
・中華煮込みによく登場する八角(スターアニス)、
・麻婆豆腐といえば中華山椒の花椒ホワジャオ
・正倉院の中に資料があるといわれているくらい、古くから日本になじみのある丁香(クローブ)
の5種類。
 
 
既にミックスされている瓶が、各メーカーから発売されています。
 
 
メーカーごとに、配分が微妙に違うので、裏の成分表をよく見比べてみてください♪
多く配合されている順に書かれています。
 
 
スパイスに慣れていない方はまずは、
単品で日本食にも馴染み深い、シナモン、花椒からスタートするといいと思います
 
 
次のステップに進みたいときは、八角、クローブを少量入れていきましょう
ぐっと中華系の味に近づきますよ。
 
 
カレー好きな方は直接、五香粉から始められても
意外と食べ慣れた味かも知れません
 
 
「五香粉」というと、中華系のイメージですが、洋菓子にもとっても合います。
我が家では、スパイスケーキを作るときに、バターケーキ、シフォンなどに入れています。
 
 
ただ、中の八角は好き嫌いが大きく分かれやすいスパイスなので、
ご注意くださいね。色も少し茶色っぽくなります。
 
 

2. さらにスパイシーに好きな方にオススメしたい「13香」

 
この13香、東北料理によく使われる、13種のスパイスが組み合わさったスパイスです
 
 
こちらは、五香粉の上をいく、中国感満載のスーパースパイスミックス
八角や花椒がお好きな方にはたまらない味かもしれません。
 
 
八角、花椒、茴香、桂皮、黒胡椒、陳皮、カルダモン、
クミン、丁香、生姜、甘草、サンナなどが配合されています。
 
 
これだけあれば中華料理はすべて網羅できそう!と思われがちですが、
少し配合のバランスを変えると、
とたんにアメリカン系にもなるのが、スパイスの面白いところ🤗
 
 
最近はスパイスの種類も増えてきたので、
単品から配合を選び、オリジナルブレンドを作って楽しんでいます💕
 
 
長期保存はやはり香りが飛びやすいので、購入する時は少量小分けタイプを
 
 
今日はシナモン多めとか、フェンネル多めとか。
その日の気分でアレンジ100通り!😉
 
 
日本料理の基本は素材の味を大切にすることですが、
中国、アメリカ、どちらもスパイスをたっぷり使ったお料理やお菓子、パン作りが好まれます。
 
 
その習慣のせいか、今でも我が家では同じ等だサラダでも、
アメリカンにするか、それともアメリカンチャイナ系にするか。
それとも、いわゆる和風にするか。
日々、アレンジをしながら作っています(笑)
 
 
スパイス一振りでどこへ行きましょうか?
NY、それとも上海?それとも今日は東京ですか?
 
 
粉モノに国境がないように、我が家のスパイスにも国境はあまりないようです。
Ys Tableは国境のない料理が並びます。
 
 
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
 
 
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【10月オンラインレッスン】

《たった3回折るだけでサックサク!

バター不使用チャイニーズミートパイ+酸辣湯》

2020年
10月
15日(木)13:00-15:00
20日(火)13:00-15:00
21日(水)13:00-15:00
27日(火)15:00-17:00
28日(水)15:00-17:00
29日(木)15:00-17:00
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https://peraichi.com/landing_pages/view/chinese-meat-pie

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