こんにちは。
国境のない粉モノ教室 Ys Table おおきもとようこ です。
今日は『五香粉と13香』のお話です。
最近よくCMや雑誌にも取り上げられるようになったので、きいたことがあるかも。
中国の代表的なミックススパイスです。
前回、こちらのブログもお読みください⇒⇒⇒
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では改めて、
10月オンラインレッスンに登場する、
チャイニーズミートパイにアクセントとして使っています。
基本は
・今日の八つ橋に入っている肉桂(シナモン)、
・日本ではあまりなじみのないかも?小茴香(フェンネル)、
・中華煮込みによく登場する八角(スターアニス)、
・麻婆豆腐といえば中華山椒の花椒ホワジャオ、
・正倉院の中に資料があるといわれているくらい、古くから日本になじみのある丁香(クローブ)
の5種類。
既にミックスされている瓶が、各メーカーから発売されています。
メーカーごとに、配分が微妙に違うので、裏の成分表をよく見比べてみてください♪
多く配合されている順に書かれています。
スパイスに慣れていない方はまずは、
単品で日本食にも馴染み深い、シナモン、花椒からスタートするといいと思います。
次のステップに進みたいときは、八角、クローブを少量入れていきましょう。
ぐっと中華系の味に近づきますよ。
カレー好きな方は直接、五香粉から始められても。
意外と食べ慣れた味かも知れません
「五香粉」というと、中華系のイメージですが、洋菓子にもとっても合います。
我が家では、スパイスケーキを作るときに、バターケーキ、シフォンなどに入れています。
ただ、中の八角は好き嫌いが大きく分かれやすいスパイスなので、
ご注意くださいね。色も少し茶色っぽくなります。
2. さらにスパイシーに好きな方にオススメしたい「13香」
この13香、東北料理によく使われる、13種のスパイスが組み合わさったスパイスです。
こちらは、五香粉の上をいく、中国感満載のスーパースパイスミックス!
八角や花椒がお好きな方にはたまらない味かもしれません。
八角、花椒、茴香、桂皮、黒胡椒、陳皮、カルダモン、
クミン、丁香、生姜、甘草、サンナなどが配合されています。
これだけあれば中華料理はすべて網羅できそう!と思われがちですが、
少し配合のバランスを変えると、
とたんにアメリカン系にもなるのが、スパイスの面白いところ
最近はスパイスの種類も増えてきたので、
単品から配合を選び、オリジナルブレンドを作って楽しんでいます
長期保存はやはり香りが飛びやすいので、購入する時は少量小分けタイプを。
今日はシナモン多めとか、フェンネル多めとか。
その日の気分でアレンジ100通り!
日本料理の基本は素材の味を大切にすることですが、
中国、アメリカ、どちらもスパイスをたっぷり使ったお料理やお菓子、パン作りが好まれます。
その習慣のせいか、今でも我が家では同じ等だサラダでも、
アメリカンにするか、それともアメリカンチャイナ系にするか。
それとも、いわゆる和風にするか。
日々、アレンジをしながら作っています(笑)
スパイス一振りでどこへ行きましょうか?
NY、それとも上海?それとも今日は東京ですか?
粉モノに国境がないように、我が家のスパイスにも国境はあまりないようです。
Ys Tableは国境のない料理が並びます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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【10月オンラインレッスン】
《たった3回折るだけでサックサク!
バター不使用チャイニーズミートパイ+酸辣湯》
2020年
10月
15日(木)13:00-15:00
20日(火)13:00-15:00
21日(水)13:00-15:00
27日(火)15:00-17:00
28日(水)15:00-17:00
29日(木)15:00-17:00
日程・時間リクエスト受付中!
お問い合わせ・お申込み⇒⇒⇒☆☆☆
https://peraichi.com/landing_pages/view/chinese-meat-pie
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