こんにちは。 国境のない粉モノ教室 Ys Table おおきもとようこ です。
今日は映画のお話を少し。
ここ数年、実家の荷物を断捨離中。
親の荷物ばかりかと思っていたら、なんと私の置き土産もあるというではないですか!
先月、さっそく引き取りに行ってきました。
その中には、若い頃ハマった映画のパンフレットが数十冊!
当時は映画を見たらパンフレットを買っていたんですね♬
たばねた一番上に、ショーン・コネリーが表紙のものがありました。
ショーンコネリーといえば、007(ダブルオーセブン)のジェームズ・ボンド役。
60年代には絶大な人気を誇った、初代ジェームズ・ボンドに抜擢された俳優さんです。
思い出にふけっていたら、彼が滞在先のハバマ島でお亡くなりになったと報道がありました。
御年90歳。RIP。
さっそうと歩く、いわゆる若いボンドのイメージも好きなのですが、
80年代以降の、実際に映画館で見た、
ジェームズ・ボンド役以外のショーンの演技が好きです。
1987 「アンタッチャブル」
1990「レッド・オクトーバーを追え!」
1989「インディ・ショーンズ/最後の聖戦」
シワがあるからカッコいい!
そんな横顔が好きで、何度も見に行きました。
そして、いまでお一番印象深いのは
1986「薔薇の名前」
コレは雨の日に、都内の小さなミニシアターに見に行ったので、
映画だけでなく、その映画館の雰囲気まとめて、今でも記憶に残っています。
内容は宗教にそった映画で、記憶の中の色もグレーと黒。
その中で、ショーンの顔と手が白く画面に浮かび上がり
物語が怪しげに進んでいく様子がとても不気味でもあり、神秘的でもありました。
今年はコロナ禍で映画館に行くことができませんでしたが、
パンフレットを見返しながら、もう一度この映画の世界感をたのしんでみます。
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