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NYのベーグル・デリ・スイーツの味を再現するパン教室

Ys Table (ワイズ テーブル)

おおきもとようこ です。

 

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2月のレッスンで作っているのは

「セサミノット」「レッドベルベットカップケーキ」

 

 

いつもは白生地を作ることが多いのですが、時々無性に食べたくなるのが、ゴマたっぷりのこの生地。

 

ハチミツなど、甘いものにも合いますし、卵サンド、カツサンドといったガッツリ系とも相性good!

ゴマが食べた~い!という衝動に駆られると、大量に仕込んで作ります。

 

 

今回は、シンプルなリーンな生地に黒ゴマをたっぷりと15%配合

オイルは、作業性をよくする程度の少量の太白ゴマ油を練りこみました。

個人的にはゴマを20%ほどがっつりと入れて味わいたいところですが、ロールなので、食べやすさ重視。

砂糖も控えめ、甘過ぎない配合に作っています。

 

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食パン型でポンと生地を入れて焼くのもいいのですが、今回はレッスンということで、手成型にこだわってみました♡

 

結び目は、英語で knot ノット。そのまま訳して、一つ結び成型のことは、

 

one knot ワンノット 

 

と呼びます。

 

 

 

一つ結びの場合、まずは、生地を棒状にしてごろごろと転がすのですが、これがなんとも難しい!

 

 

 

力の加減一つで、ぷっくりとした丸ヒモにならず、平らなきしめん?(笑)

10本作ると10本とも形が変わってしまうことありませんか?

 

 

 

もうこれは、パン作りの最初、かつ永遠の課題!

数をこなして、力加減を手が覚えるしかないありませんね!

 

 

 

コツは何か?と言われれば

適度に(ここ大事です!)ガス抜きしてから、生地を巻き込み、転がすこと。

 

 

そうすることで、丸いヒモのまま伸ばすことができ、

ぷっくりとしたワンノットが出来上がりますよ。

 

 

 

「生地の成型は、生地の中に含まれている 空気(ガス)の移動」

成型するたび、パンの師匠の言葉を思い出します。

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