こんにちは。

もう一度食べてみたい!

NYローカルのベーグル・デリ・スイーツを再現するパン教室

Ys Tableワイズテーブル

おおきもとようこ です。


6月に入ると、街のあちこちで梅が売られるようになりますね!

この季節になると、梅で何かを作りたくて体がウズウズ。

 

 

Ys Tableは

NYローカルのパン・デリ・スイーツを作る教室なのですが(笑)

毎年6,7月はパン作りの他に梅仕事も加わって

家中が瓶だらけ!!

今年の梅仕事はトータル10kg!

 

 

実は、

学生時代の好きな科目は「加工食品学」「調理実習」!(笑)

そのためか、

学生時代からいろいろな加工食品作りマニアでしたが、

梅干し作りはなんとな~く実家頼み。

 

 

 

NYでは梅が手に入らなかったので

手作り保存食といったら

もっぱらハーブをたっぷり使ったピクルスジャム作り

 

 

帰国後はその反動なのか?

家族の梅仕事を引き受けるようになりました。

今日は備忘録として書き留めることにします。

 

 

まずは、小梅のカリカリ漬け

 

 

と予定していましたが・・・・・・出遅れました!

そう!今年は梅の生育が早かったらしく、

注文した時、私の思っていたサイズはすでに小田原では出荷済み!

(もう少し、北の生産地のものを探してもよかったのですが)

とりあえず、今年は断念することに。

 

 

その次は、梅ジュース・甘梅用の青梅探し

期待していた実家の梅は、実の付きが少なかったようで

今年はなじみの小田原の梅屋さんで購入することに。

エキスがたっぷりと出るようにと、大きめサイズを注文しました。

 

 

6月初旬、待望の青梅が到着!

段ボールの中は銀色に光る青梅。

熟梅とは違う,爽やかな香りです。

 

 

 

今年は、梅ジュースと甘梅のため、

3L以上のものを5kg購入。

①梅ジュース(梅2kg、 G糖60%、酢15%)

②梅ジュース(梅600g、 G糖60%、酢15%)

③甘梅   (梅2kg、G糖、下漬け用あらじお)

④甘梅   (400g、 G糖、下漬け用あらじお)

 

 

 

6月下旬になると、今度は漬け梅のシーズンです。

青梅を家で追熟しようかと思ったのですが、

梅屋さんのお話では、

漬け梅は、梅の実を木で熟させてからの方がおいしいとのこと

時期をずらして再度、購入しました。

 

 

その前に、

まずは、実家伝承レシピのおさらいです!

話を聞くと、もうあれこれ30年以上、

このレシピで作っているのだそう。

梅     100%

あらじお   10%

焼酎     10%

 

 

 

多い年には50kg漬けていた!というのだから

私も次の世代に語りついでいかれるように

作り続けていきたいな~!

 

 

 

梅干し作りで一番大変なことは

塩漬けよりも、干すことではないでしょうか?

全部まとめて瓶に漬けていたときもありましたが、

数年前からはもっぱらビニール小分け方式。

 

 

 

こうやって、約1kgずつ小分けにしていくと、

干す日と場所を調整できるので、とっても便利です。

 

 

毎朝、ぬか床のようにビニールを天地返し。

梅さんのご機嫌を伺います。

 

 

こういうところは、パン作りの発酵も同じ事。

パン生地のご機嫌を伺いつつ、

一番状態のいいところで次のステップに進みます。

 

 

 

パンは季節によって発酵具合が変わりますが、

基本的に通年作る事ができます。

ただ、梅は一年に一度だけ。

その分、丁寧に作ろうと思っています。

 

 

梅酢が上がってきたら、

梅酢和えや煮魚にどんどん使っていきますよ~♪

 

 

 

次の仕事は7月の梅雨明け。

また途中報告をします。

 

 

梅は輸送時にどうしてもしおれてくることもあるので

いつも少し多めに入れて下さいます。

その分で、今年は久しぶりに熟梅梅酒も作ってみました。

青梅で作る梅酒とは違い、まろやかな味に仕上がル予定。

砂糖を30%と50%の2種類。

 

 

下戸だけど、作るのは大好きなんです(笑)

こちらも熟成していく様子が楽しみです。

 


Ys Tableワイズテーブルは

NYローカルのベーグル・デリ・スイーツを楽しむパン教室ですが

6、7月は梅仕事もやってます!

 

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