こんにちは。
もう一度食べてみたい!
NYローカルのベーグル・デリ・スイーツを再現するパン教室
Ys Tableワイズテーブル
おおきもとようこ です。
8月16日はラム酒の日。
ラム酒と言ったら、カリブ諸島!
サトウキビから作られるこのスピリッツは
パンやお菓子作りには欠かせないスピリッツの1つ。
ビールは切らしても、
ラム酒は必ず我が家のストックにありますよ~(笑)
パンを作り始めた頃には、ごくごく少量の小瓶で購入。
そのうちにクリスマスにシュトーレン作るようになってからは
フルーツ漬けのためについにファミリーサイズ登場です!
最近では、
産地違いだけでなく、
ホワイトラム、ゴールデンラム、スパイシーラムと
色や香りにもついついこだわってしまい
瓶は増えるばかり。
(今年は涼しいけど)暑い夏にオススメしたい!
ラムを使った発酵菓子と言えば、
ババ、またの名をサバラン。
ババと呼んだり、サバランと呼んだり。
一体どうなってるんでしょうか?
そこで調べてみました!
時は18世紀初頭、
フランスやイタリア近郊で人気が出たのが「ババ」。
ブリオッシュに似た生地に
ラム酒をフランベして供されたのが評判となり、
「千一夜物語」アリババになぞらえて
「Baba ババ」と名付けたとか。
なんともロマンチックですね~❤
時は流れ、フランスでも人気が出ます。
「美食礼賛」でも有名な
ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン
に敬意を表して
「サバラン」と言う名で広まりまったとのこと。
こんな歴史を楽しみながら、
暑いに夏に冷た~く冷やした
「ババ」「サバラン」。
ラムの日になると作ってみたくなる一品です。
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