こんにちは。 粉から始まる発酵点心教室 Ys Table おおきもとようこ です。
先ほど届きました。小田原名産の「十郎じゅうろう」という梅です。
箱を開けると家中いい香り。
宅配の方に、「トラック中いい香りでした」といわれました。
写真から香りをお届けできないのが残念
きちんとジュース用、梅干し用と分けて下さっていて
ありがとうございました。
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この梅屋さんとのおつきあいは、いまからン十年前に遡ります。
大きなおなかを抱えていた春、2月頃?ちょうど梅の時期ですね。
小田原の曽我の梅林が素敵だと前から聞いていたこともあり、
子どもが生まれたらゆっくりとはできないでしょうということで、
義実家と一緒に花見にでかけました。
大通りから一本入ると、山の斜面はどこもかしこも真っ白。
すーっと風が吹くと、どこからかほのかに梅の香りがしてきます。
観光客はちょうどどなたもいらっしゃらなかったようで、
人影が見えたので、お声をかけたらナント、その梅林の方!
「ここの梅はいつ頃販売されますか?」
そろそろ実家の梅の木もくたびれかけていたので、
そんな会話から始まって
なんと、ん十年もお世話になっています。
数年前には梅干し作りは代替わりということで、
甕もザルもほとんど受け着いだのですが、
先ほどきいたら、古木から4キロ取れたので漬けたとのこと。
今年はジュースだけでいいかなと思っていましたが、
梅干し魂(そんなのあるのでしょうか?)に火が付いて(笑)
私も早速仕込みたくなりました。
実家の梅干しはなんと塩分10%。
一般の市販品は、減塩といっても15~18%位なので、
かなり低めの塩分濃度になっています。
赤紫蘇もいれない、素朴な色合いで、
中国でも、アメリカでも、一緒に引っ越しをしたお仲間です。
やはり人生の半分以上食べ続けているこの味。
食べられなくなったら、やっぱり困ります(汗
まだ梅漬けはあるのですが、
次回、写真と共にレシピを書き起こしておきます。
10%減塩梅干しをお探しの方、ぜひ一緒に作りましょう。
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